リサイクル事業
リサイクルインクを使うことが環境保全、社会貢献に繋がります。
私たちが行っているリサイクルインク、リサイクルトナーの事業についてQ&A方式で紹介します。
Q
リサイクルインク、リサイクルトナーとは?
A
使用済みのカートリッジを回収し、リサイクル工場で分別・分解・清浄・検査・再装填して商品化したものです。純正品ではありませんが、国内の工場で丁寧にリサイクルされています。
Q
リサイクルトナーやインクを使うとどんな環境保全につながるの?
A
廃棄されるプラスティックごみが減るため、CO2削減に繋がります。たとえば、リサイクルトナーカートリッジ1本で約2,181gのCO2削減ができると見込まれます。※3リサイクルインク大判サイズのカートリッジだと1本で約502g、リサイクルインク小判サイズのカートリッジだと1本で約22gのCO2削減となります。木の種類やサイズによって異なりますが、1ヘクタールのスギ林が吸収できる1年間の二酸化炭素吸収量は8.8t※1と言われております。つまり、リサイクルトナーカートリッジなら4本、リサイクル大判サイズのカートリッジは18本、リサイクルインク小判サイズのカートリッジは400本をリサイクル製品に切り替えることで同等のCO2削減の効果が期待できるというわけです。※2
※1. 林野庁HPでの試算に用いられる数値。8.8t(8,800,000g)÷1,000本=8,800g。
※2. CO2削減の効果が見込まれる算定式
- リサイクルインク大判サイズ:8.8t(8,800,000g)÷1,000本=8,800g。8,800g÷502g-CO₂ eq.≒18本。
- リサイクルインク小判サイズ:8.8t(8,800,000g)÷1,000本=8,800g。8,800g÷22g-CO₂ eq.≒400本。
- リサイクルトナーカートリッジ:8.8t(8,800,000g)÷1,000本=8,800g。8,800g÷2,181g-CO₂ eq.=4.03本≒4本。
※3. 上記記載のCO2削減効果の数値は、当社が販売している商品と純正品の二酸化炭素排出量の差を表している数値になります。但し、試算した純正品の二酸化炭素量は、当社が販売している商品を製造している工場でカートリッジを分解した結果、部品の素材や重量から見込まれるものであり、純正メーカーからの公表値ではありません。
Q
品質は?
A
私たちが扱っているリサイクルインクは、品質、安全性ともに問題のないメーカーのものばかり。歴史と実績のある国内工場で製造されたものなど、その品質は自信を持って保証します(一部海外製品もありますが、品質は問題ありません)。かつてはリサイクル品=粗悪品と思われていましたが、技術が進み、インクの成分、印刷の質、プリンターへの影響といった問題はすべてクリア。中には、粗悪品をリサイクル品として販売しているところも一部あるようですが、私たちは品質の良いものだけを選び、皆さまにご提供しています。
Q
コストは?
A
リサイクル品は高いと思い込んでいる方がまだ一部いらっしゃるようですが、純正品と比べると20~50%のコストダウンが可能です。品質も良く、コストダウンでき、さらにごみも減らすことができます。
Q
MJでリサイクルインクを購入するメリットは?
A
コストダウンはもちろんですが、使用済みカートリッジを回収させていただくので、お客さまが手間をかけずとも日常的にリサイクル活動に参加していただける点にあります。こちらで用意した封筒とビニール袋に使用済みインクを入れ、ポストへ投函(切手不要)するだけです。また、ご購入金額のうち、一部をNPO法人日本ホスピタル・クラウン協会、NPO法人MAKE HAPPYへ寄付させていただいています。私たちのサービスをご利用いただくだけで、環境保全、社会貢献におのずと参加していただいていることになります。
社会貢献事業
私たちは売上の一部を
NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会様、
NPO法人MAKE HAPPY様へ、
活動応援費として寄付させていただいています。
NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会
ホスピタル・クラウンとは、1980年代にアメリカでスタートした活動。子どもが入院する病院などをクラウン(道化師)が訪れ、心のケアを目的にパフォーマンスを行います。つらい入院生活を送る子どもたちに笑顔を届け、創造性と社会性を取り戻すサポートを行っています。日本では、2004年に大棟耕介さんが「日本ホスピタル・クラウン協会」を設立し、日々闘病中の子どもたちへ夢や希望、笑い、愛を届けています。
NPO法人MAKE HAPPY
「一人でも多くの人の心の中に、元気や希望が増えるキッカケを作ること」を目標に、植林や森の手入れ部門、被災地の災害支援部門の2本柱で活動を行っている団体です。現在、理事長を務めている「かごしマン」こと谷口保さんと共に、「一人の小さな行いがやがて大きな奇跡を呼ぶ」と考え、「10,000人のリサイクルインクプロジェクト」を共同で立ち上げました。