【NPO法人 日本ホスピタル・クラウン協会さん】
ウクライナへ遠征!!

今年も12月に入り、2024年も残り僅かとなってきました。今回は株式会社エム・ジェーが応援している「NPO法人 日本ホスピタル・クラウン協会さん」の活動について報告させていただきます。

NPO法人 日本ホスピタルクラウン協会さんは1年を通して、病院や被災地へ駆けつけ、そこで生活する人々に楽しみ・喜び・希望を与える活動をしております。そんなNPO法人 日本ホスピタルクラウン協会さんの2024年のビックイベント、なんと9月にウクライナへ訪問してきました!!

まずはポーランド・ワルシャワへ到着、そこから国境を越えウクライナへ向かいます。ワルシャワからポーランドとの国境まで約3時間、国境を超えるイミグレーションで1時間、そこから6時間かけてウクライナのジトーミルへ到着。10時間以上かかり、たどり着くだけでも一苦労です。

1日目はウクライナの子供たちの病院でのパフォーマンス、午前中3部門、午後4部門、一日計7回のパフォーマンスを行いました。

また私立のこども病院でもパフォーマンスの機会を頂きました。ここでもたくさんの素敵な笑顔に出会えました。

そして、ウクライナの病院でのパフォーマンスを終えると、ポーランドへの帰国。心配した国境は比較的スムーズではあったものの出入国審査に5時間かかりました。国境を超える時間が全く読めないので、ポーランドで1日ブランクを作ることはマストです。その1日を使って、中心街から約40分のオトフォツクという町の小学校でパフォーマンスをすることになりました。70%以上がウクライナから避難してきた子どもが在籍する小学校で、全校生徒150名の小学校です。

ウクライナから避難してきた子供たちは、違う国で生活しているにも関わらず、とても開放的で伸び伸びと生活しているように見えました。

連日1日が終わる頃にはスタッフ皆クタクタでした。しかし限られた時間の中、少しでも多くの方々に笑顔になってもらいたいという一心でパフォーマンスを行いました。その結果、写真のように多くの方々が笑顔になり、希望を与えられたのではないかと感じています。

ウクライナでは、戦争の日常が感じられました。攻撃を受ける可能性があるというサイレン、シェルターに避難する病院の子供、町中に立つメモリアル・センターという戦死した戦士の写真、たくさんの生花が手向けられたお墓…パフォーマンスを見てくれた子どもたちの笑顔からは読み取ることが出来ない戦場のリアルを町が教えてくれました。『世界で何が起こっているのか』現地に行った私たちにしかリアルを伝えることはできないと思います。

ウクライナで売っていたチョコレートの詰め合わせの箱には、ウクライナの民族衣装を着た女性と兵士が、国の花であるヒマワリ畑で手を取り合っているイラストが描かれていました。「すべてが上手くいく。」という言葉が書かれています。

NPO法人 日本ホスピタル・クラウン協会さんは日本での活動は勿論、国境を超えた活動も行っております。「ウクライナ現地へ赴きそこで過ごす人々の前でパフォーマンスがしたい」という思いを現実に移し、実行するという行動力が素晴らしと思います。また現地の様子も私たちに伝えてくれています。

株式会社エム・ジェーは、2025年もそんなNPO法人 日本ホスピタル・クラウン協会さんの活動を発信するお手伝いが少しでも出きればなと考えております。


NPO法人 日本ホスピタル・クラウンさんを応援する株式会社エム・ジェーの

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